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ポケモン関連の記事を中心に投稿します。

【WCS2019サンシーズン】INC使用構築 追い風式ルナオーガコケコ+サンシーズンの反省点

こんばんは。Yana.です。

 

今回はINCで使用した構築を紹介していこうと思います。

 

本当はもっと早く紹介したかったのですが、仕事や休みの日に予定があったらでINCから1週間程時間が空いてしまいました。

 

INCでの使用構築はこちら

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INCのメインで使用した構築です。結果はレート1700程でダメダメでしたが、もし良ければ見てください。

 

構築経緯

INC2週間程前にレートでマッチングしたトリル型のルナアーラ+コケコ+鉄球カイオーガの組み合わせが強いと思ったことからこの3体の並びを考察し始めました。しかし、トリル型のルナオーガが使用していてしっくりきませんでした。そのことを以前参加した岐阜大オフに参加された方々に相談したところ「オーガは鉄球を持たせてもきついバレルやナットレイをトリル下でも抜けない」「トリルで運用するならSの低い日食ネクロズマと組み合わせた方が良い」「ルナアーラなら追い風で運用した方が良い」と色々アドバイスを貰い追い風で運用することを決めました。

上記の3体は確定で残りの取り巻きを決める際にこのルールで強い草タイプが欲しいと思い、Sが高く、追い風下でカイオーガと一緒に制圧できるカミツルギを入れて基本選出の4体を確定しました。

5体目はカプ・コケコがいるとはいえ、伝説2体がイベルタルに弱いので猫だまし、威嚇持ちが欲しいことも含めてガオガエン。6体目は当日まで悩んでいましたがゼルネアス+雨対策になるだろうと思い適当にHDモロバレルを入れました。

 

個別解説

 

カイオーガ@潮のお香

性格 控え目

努力値 H140 C252 S116

技 潮吹き 冷凍ビーム 熱湯 守る

1体目の伝説ポケモン。調整は友人であるよっしーさん(@yosshii_pokemon)が使用している調整を参考にさせていただきました。

HD C2段階上昇のゼルネアスのムーンフォース耐え

HB A1段階下降のグラードンの断崖の剣2耐え

S 準則アマージョ抜き

C ぶっぱ

技に関しては追い風で上から制圧するための潮吹き、草枠や晴れ下のグラードンに安定したダメージを入れられる冷凍ビーム、あと1枠はカプ・コケコ、カミツルギがいて相手のカイオーガに抜群を取れるので安定の水技として熱湯にしました。

 

ルナアーラ@メンタルハーブ

性格 臆病

努力値 CS252

シャドーレイ サイコショック 追い風 守る

2体目の伝説ポケモン。当初はカプ・コケコと一緒に選出するためエレキシードを持たせていましたがBを上昇させて耐えたい攻撃は明確にないのでは?とよっしーさんと考え、火力UPアイテムを持てせていました。しかし、持たせたところで火力が大して上がらなかったので確実追い風を展開出来るメンタルハーブを持たせました。

技はコンセプトの追い風と無難なタイプ一致の攻撃技2つ、最後の1つは特性や役割上集中攻撃されやすいので守るを入れました。特性と猫だましが無効なことから追い風枠としては非常に優秀でしたが攻撃面は火力や範囲のことを考えるとイマイチでした。

 

カプ・コケコ@とつげきチョッキ

性格 臆病

努力値 H236 B4 C94 D4 S172

技 雷 自然の怒り フリーフォール エレキネット

先発でルナアーラと一緒に選出し、起点作りをするポケモン。調整はたいきさん(@Infinity_Ju)に一緒に考えていただきました。

HD 控え目C252カイオーガの潮吹き(ダブルダメージ)耐え

C 耐久無振りのイベルタルを雷で確定1発

S 追い風下のS1段階下降の準速90族抜き

B 余り

技に関しては基本エレキネットを撃って相手のSを下げ、耐久型が来たら自然の怒り、動かしたくない相手がきたらフリーフォールというような感じでサポートメインの動きばかりさせていましたが普通に使いやすくて強かったです。ただあまり撃ちませんが雨じゃないときにイベルに不安定の雷を撃たなくてはならなかったのは不安要素でした。

 

カミツルギ@きあいのタスキ

性格 陽気

努力値 AS252

リーフブレード 聖なる剣 スマートホーン 守る

カイオーガと共に追い風下で制圧していく基本選出最後のポケモン。技に関しては悩みましたが外せる攻撃技が無かったのでこの4つに。基本選出の中にゼルネアスに強く抜群を取れるポケモンがいないのでカミツルギのスマートホーンでどこまで削れるかが結構重要な要素となりました。ただ、耐久が襷頼りなので最後にスカーフカイオーガやゼルネアスと対面させるときに体力を満タンを維持しないと相性は有利でも負けてしまうので地味に動かしずらかったです。また、フェイント持ちのポケモンが天敵であり、フェイント持ち+スカーフカイオーガという組み合わせが本当に辛かったです。

 

ガオガエン@半分回復実

性格 生意気

努力値 H244 B172 D92

フレアドライブ 叩き落とす とんぼ返り 猫だまし

イベルタル対策+威嚇、猫だまし持ちとして採用。調整はカイオーガの時と同様によっしーさんの調整を参考にしました。

HB 木の実込みでASカミツルギの聖なる剣2耐え

      A1段階下降の断崖の剣(ダブルダメージ)耐え

D 余り

技に関しては叩き落とす以外は確定で悪技は日食ネクロズマ意識なら叩き落とす、ゼルネアス意識ならバークアウトだと思います。このポケモンはWCS2018の時からですが枠余ったらとりあえず入れとくかレベルで汎用性のあるポケモンです。

 

モロバレル@ウタンの実

性格 生意気

努力値 HD252

技 草結び クリアスモッグ 怒りの粉 キノコの胞子

当日まで決まらなくて適当に入れたポケモン。特に調整は考えず、WCS2018のときの個体にウタンの実を持たせただけで調整は何もしてませんでした。INC終了後に他の人のブログを見てこの枠はドクロッグにするべきだなと思いました。

 

構築使用感想

追い風を決めてうまくゲームプラン決まれば強いのですが、INC本番では苦手なルンパッパが大量にいてうまく対応しきれなかった、追い風が切れてからのスカーフカイオーガやゼルネアスに制圧されて負けるというこの2点が致命的な弱点だということがわかりました。基本選出の4体は良かったので残りの2体(特にモロバレルの枠)をもっと考えることが出来なかったのが1番の反省点です。次の構築は残り2枠の選出もしっかり考えて構築を作りたいですね。

 

WCS2019サンシーズンを通しての反省点

今回の主な反省点は2つ。

1つ目は構築の原案を作ったのが遅すぎたということ。今回の構築の基本選出を思いついたのがINC1週間前であり、最終的には当日に最後の1枠が確定しなかった。

2つ目は色々な構築やポケモンに手を出しすぎたこと。WCS2018のときを振り返ってみると自分は1つの構築を改良していって使い続ける方が合っていると思いました。実際にサンムーン時代の全国ダブルからWCS2018にかけて私はメガリザードンY軸とメガメタグロス軸の2つの構築しか使っていませんでした。色々な構築に手をだしすぎたことが1つ目の構築の作成の遅れの理由の1つであるとも考えています。

 

最後に

今回はサンシーズンのINCの構築について記事を書きました。ムーンシーズンではサンシーズンの反省点を活かして取り組みたいです。

最後に構築の相談を一緒にしてくださったよっしーさん、初対面なのにも関わらず一緒にチョッキコケコの調整を考えてくれたたいきさん本当にありがとうございました!

 

ここまで見ていただき、ありがとうございました!