【ガラルダブル】INC Feb使用構築 多忙バンドリュキッス
こんばんは。Yana.です。
今回は先日のINCで使用した構築を紹介しようと思います。
全然結果は残せませんでしたが見ていただけると幸いです。
1.構築経緯
① シーズン2で当初私は の構築を使用していましたが、上手く使いこなすことが出来ず、他の構築を探していました。そんな時に見つけたのがPaul Chua氏のバンドリドラパキッスの構築でした。 は少しだけ使用したことがあった為、試しにもう一度使ってみると非常に使いやすかった為、この軸を使うことを決めました。
②によく組み込まれているは特に何も考えず構築に入れ、@2を探していました。そこで入れたのが水技を吸うことが出来て環境に多く、上記の4体で辛いドサイドンに打点のあるとミラーマッチに強く、トリルアタッカーとして運用出来るの2体でした。
こうして完成したの6体でINC2週間前に開催された鳳凰オフに参加し、以下の要素を発見しました。
(1)がダイマックス出来る択が欲しい。
鳳凰オフの準決勝でミラー構築と対戦した際に自分のトゲキッスはダイマックスをしないサポート型での採用だったのですが、お相手のトゲキッスはダイマックスの択を取れるトゲキッスだった為、選択肢の多い構築のように思えました。
実際、1戦目は勝利したものの、2、3戦目でトゲキッスをダイマックスされ逆転負けしてしまいました。(鳳凰オフはBO3での開催。)
このことからダイマックスをすることが出来るポケモンが多いほど戦術の幅が広がるのでは?と考えました。
(2)はこだわりメガネ→命の珠の方が良い?
上記のように思ったのは以下の2点からです。
1.守りたいと思う場面が想像以上に多い。
2.ダイマックスすることが多いのでこだわりメガネの役割があまりない。
このことから、命の珠に変えることにしました。
(3)は命の珠→きあいのタスキ
鳳凰オフではに命の珠を持たせていました。しかし、上記のようにに命の珠を持たせることになると持ち物を変更する必要であります。
そこでダイマックスをしないで運用することも考え、きあいのタスキを持たせることになりました。
以上この3つが鳳凰オフの時に発見した要素です。
③鳳凰オフ終了後、友人と通話をしていた際にウッドハンマー持ちの採用を進めてもらいました。
ウッドハンマーを持たせることで環境に多い水ロトムやトリトドン、ドサイドンに打点を持てること、トリックルームを持たせることで相手のトリックルーム対策になることを教えてもらいました。
このことにより、をに変更しました。はとりあえずそのまま。
④ここで新たな問題点が出てきました。その問題点は以下の要素。
(1)を選出出来ないときにも電気打点が欲しい。
一応が雷パンチを持っているが、役割行史が難しい。
(2)水打点が欲しい。特にバンバドロ辺りがきつい。
このことを踏まえ、をに変更しました。
そして完成したのがこちらの構築になります。
↓
2.個別解説
性格 陽気
特性 すなかき
持ち物 きあいのタスキ
努力値 AS252
調整 特になし
技解説
メインウェポン。10万馬力と選択ですが命中率と2体に攻撃出来ることを考えて選択しました。
第2のメインウェポン。
岩雪崩
ダイロックで撃つことでバンギラスがいなくても自分ですなかきを発動出来ます。
守る
基本技。
解説
一般的なASすなかきドリュウズです。特に書くことはありません。
性格 図太い
特性 強運
持ち物 リリバのみ
努力値 H252B116C68D4S68
調整 H ぶっぱ
B アイアントのダイスチル耐え
C 余り
D 残りの4
S +1で最速ウインディ抜き
技
メインウェポン。
火炎放射
アイアントが多いので個人的には欲しい技。
ダイジェットを撃つために。ダイマックスをしないのであればこの枠は手助けでも良いかもです。
相手の攻撃を吸う技。強力。
解説
ダイマックスする機会はあまりありませんでした。INCのようなBO1ではもっとサポートに寄せた型の方が強いかなと使用していて思いました。
性格 意地っ張り
特性 すなおこし(当然)
持ち物 弱点保険
努力値 H228A252S28
調整 H 余り
A ぶっぱ
S Paul Chua氏のバンドリドラパキッス構築のバンギラスのS実数値+1
技
岩雪崩
第1のメインウェポン
噛み砕く
第2のメインウェポン
馬鹿力
ミラーや鋼対策に。
守る
基本技
解説
技はよくある4つで問題ないと思った為、確定。
調整は直前までHA252で使用していましたが、同速勝負で負けるのが嫌だった為、有名プレイヤーの構築記事+1に設定しました。特に問題はありませんでしたが、この調整が特別生かされた感じはありませんでした。
ドラパルト
性格 臆病
特性 クリアボディ
持ち物 命の珠
努力値 CS252
調整 特になし。CSぶっぱ。
技
メインウェポン。
火炎放射
対鋼に。
10万ボルト
主に水タイプに。環境にギャラドスやミロカロスが多いので必要性は高いです。
また、ダイサンダーで撃つことで睡眠対策にもなります。
守る
基本技。耐久があまりないので個人的には欲しかったです。
解説
性格は同速負けしたくない為、臆病で採用しました。
特性はクリアボディ。
当初、すりぬけで採用していましたがあまり出番がないのとCとSを下げられるのが嫌だった為、クリアボディでの採用です。
技は何を切るか迷いましたが、流星群がトゲキッスに吸われて無効化される為、リスクが大きいという話を聞いて流星群を切りました。
特別困りはしませんでしたが、火炎放射を切っても良かったかもです。
ウオッシュロトム
性格 控え目
特性 浮遊(これしかない)
持ち物 バンジのみ
努力値 H252C160S92
(リバティノートのウオッシュロトムの育成論と対策悪巧み型の調整を採用)
調整 H ぶっぱ
C 余り
S 準速ペリッパー抜き
技
10万ボルト
メインウェポン。
第2のメインウェポン
手助け
味方の火力を上げる技。この技のおかげで勝てた試合が何試合かありました。
守る
基本技
解説
一番考察不足だったポケモン。このポケモン作ったのがINC1日目の金曜という完全準備不足。
火力のある型で作ったのに悪巧み積む機会あまり無くない?と考え手助けに変更するなど完全にミスしました。
サポート技積むなら耐久型にするべきでした。
しかし、活躍はしてくれたのでこのポケモンを選んだのは間違っていなかったと思います。
性格 意地っ張り
特性 化けの皮(これなければ弱い)
持ち物 達人の帯
努力値 AS252
調整 特になし。ASぶっぱ。
技
じゃれつく
メインウェポン。バンドリュが弱い格闘への打点。
シャドークロ―
第2のメインウェポン。
影打ちとの選択になります。
水タイプやドサイドンへの打点。
相手もこの技は想定していない為、読まれることはありませんでした。
主に相手のトリックルームへの切り返しで使います。
解説
調整はトリックルーム前提で使うわけではないのでHAよりもASの方が使いやすいと思ったのでAS。
持ち物は命の珠を他に持たせていた為、達人の帯。
技に関しては正解だったと思います。
ウッドハンマーに関しては数の多い水ロトムやトリトドンを安定して倒せる技、トリックルームに関しては苦手なトリックルームの対策として重宝しました。
また、特性のおかげで後発においてトドメ役としても活躍してもらいました。
3.選出
色々な構築がいてアドリブでの選出が多かったですが事前に考えていたものだけ簡単に紹介します。
基本形
前or+ 後or+
vs
前+ 後+or
or
前+ 後+
vs
前+ 後+@1
vsトリル
前+ 後+@1
vs雨
前+ 後+or
4.最後に
仕事が忙しい時期だったとはいえ、完全に準備不足、考察不足でした。
ちなみに構築記事は僕が多忙だった為つけました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【WCS2019ウルトラシーズン】オーガレックサンダーVer2 第12回ばしオフ優勝構築
こんにちは。Yana.です。
だいぶ遅くなりましたが9/21に行われた第12回ばしオフで使用した構築を紹介します。
今回使用した構築はこちら
↓
0.初めに
今回の構築は以前紹介したオーガレックサンダーの構築を改良したものとなりますので先にオーガレックサンダーの構築記事を見ていただけると助かります。
↓
【WCS2019ウルトラシーズン】オーガレックサンダー Best of 3cup summer TOP8 - やなブロ!
1.構築経緯
①前回使用したの6体をBest of 3cup summer後のオフ会でも使用し、結果を残せたことで構築の基本選出であるの並びが強く、また、多くの構築に選出していけることがわかりました。そのためこの4体は続投させることを決めました。
②しかし裏選出である残りのに関してはあまり選出をせず、その中でもに関してはほぼ選出しないうえに役割対象である構築が相手であっても選出しないまでありました。このことを踏まえ、まずは構築から絶対外そうと考えました。
③一方のですがはと比較すると選出する機会は全然多かったので外すかどうか悩みました。そこでまずの役割をもう1回考えました。
の役割は以下の3つ。
(1) VS枠。
がいる構築には必ず選出していました。
(2) VS枠。
速い高火力エスパー技を受けるのがだけでは辛いので基本選出の
をに替えての並びで選出していました。
(3)トリックルーム要因。
上記2つの要因が無くてもトリックルームが欲しい場合は選出をしていました。
以上3点の要因となりました。特にこの中でも絶対に解決するべきが(1)のVS。(2)の
VSは基本選出でとうにか出来ますし、(3)のトリックルームに関しても絶対に必要というわけではないので後回しでも問題ないと考えました。に関しては基本選出の4体では勝てないので裏選出でどうにかする必要があります。そのため、残り2体はに強いポケモンにすることが確定です。
④まず1体目として前からGSルールでも使用してみたかったを採用することにしました。はと違い火力があるため、だけでなく、他のポケモンにも打点を持てる高火力アタッカーとしても優秀です。
⑤2体目にはトリックルームが使用でき、に強いミミッキュZ持ちのを採用しました。だけでなくに打点がある点も魅力的だと思いました。
⑥この6体で構築が完成したのでばしオフはの試運転も兼ねてこの構築で戦うことにしました。
2.個別解説
基本選出の4体は以前の記事と全く同じ型ですので簡易的に書きます。前回の記事も併せて見てください。
性格 控え目
持ち物 藍色の珠
努力値 252-0-188-0-0-68
技 潮吹き 根源の波動 冷凍ビーム 守る
HB 陽気鉢巻の画竜点睛耐え
S 余り
性格 意地っ張り
持ち物 半分回復きのみ
努力値 212-4-4-0-252-36
技 画竜点睛 神速 剣の舞 守る
HD 臆病C252のムーンフォース最高乱数以外耐え
S 最速75族抜き
性格 生意気
持ち物 半分回復きのみ
努力値 244-0-172-0-92-0
技 フレアドライブ バークアウト とんぼ返り 猫だまし
サンシーズンのときに使用していた個体をそのまま使用していました。
サンダー
性格 臆病
持ち物 電気Z
努力値 0-0-0-252-4-252
技 10万ボルト 熱風 追い風 守る
調整はなくCSぶっぱです。
技は熱風とめざめるパワー水が選択です。集中されるので守るは欲しいです。
性格 陽気
持ち物 メガストーン
努力値 108-140-4-0-4-252
調整
育成する時間がなかったので全国ダブル用の技だけ変えました。この努力値でも
の無補正無振りの命の珠持ち大地の力は余裕もって耐えるのでの組み合わせにも強く出れます。
技
メインウェポン。対策枠なので確定技です。
先制技。ジオコントロール後のへとどめを指すことも考えると優先度は高いです。
地団駄
構築によくいる(というかほとんどの構築にいる)への打点となる技。微力ですがへの打点にもなります。
守る
基本技。身代わりとの選択です。どちらかは欲しいです。
基本構築に選出していきます。ばしオフではと1回ずつ対戦しましたが戦ではが選出されない、戦ではを出す前にを倒していたので正直対策になっていたかは分からないです。しかし、を選出されなかった試合があったことを考えると相手にはが驚異に思えたのかもしれません。
選出に関してですが と一緒に選出する際は 基本的にをメガ進化させて戦います。メガ枠が被るので選出が窮屈になると思うかもしれませんが同時選出をしたいのは構築くらいなので選出で困ることはほとんどありませんでした。
性格 意地っ張り
持ち物 ミミッキュZ
努力値 252-252-0-0-4-0
調整
特になし。HAぶっぱ。
技
じゃれつく
メインウェポン。Z技を使うためにも必須。
シャドークロ―
第2のメインウェポン。影打ちの方が絶対良かった。
追い風以外にもS操作技があると便利なので採用。
守る
基本技。
基本トリックルームを使用したいときに選出します。正直扱うのが難しかったです。化けの皮を失いたくないという考えが頭をよぎり上手く動かせませんでした。第2の枠としてと上記では記載しましたが正直がいれば十分でした。この枠は構築で結構きつい対策枠を入れることが出来ればもっと構築の完成度が上がると思います。
ちなみに8試合行ったばしオフの試合の中でを選出した1試合だけ唯一負けました。後の7試合はを選出すらしませんでした。間違いなく、次回は外します。
3.選出
基本形
前or+ 後or+
ほとんどがこの形で選出します。下手にやを選出しようとすると選出が崩れるので基本形で戦うと本当に辛い相手以外には出しません。
+を先発にするときは相手にがいる場合デルタストリームでを電気Zから守る際との並びの際、耐久でorの攻撃を耐え、反撃するという動きをする2通りのパターンが多いです。
VS
前or+ 後or+(非メガ)
など攻撃を吸い込む相手がいる場合は先発+で出します。はメガ進化せずから天候奪う+削れたを神速で縛る要因として活用します。
VS
前or+ 後or+oror(非メガ)
の3体は選出確定であと1体は残りの3体から選択。相手の手持ちによりますが基本はで良いと思います。
4.不利な構築
基本どんな相手でも基本形で戦えますが唯一基本形でも裏選出でもきついのが構築。対策枠のとがに弱いため、選出がしづらくなります。基本形で戦おうとすると今度はを止めるポケモンがいないため、自由を与えてしまいます。
5.最後に
今回この構築を使用し、優勝出来たことをとても嬉しく思います。しかし、構築に全然使用しないポケモンを入れてしまう、など構築できついポケモンがしっかり対策出来ていない等まだまだ欠陥があるので次構築を組む際はその欠点を少しでもなくし、より良い構築を作りたいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
【全国ダブル】第10回SPLオフ準優勝構築 Y式テテフグロス
こんにちは。Yana.です。
今回は8月31日に開催された「第10回SPLオフ」のダブルの部で使用し、予選7-0で1位通過、決勝トーナメント3-1で準優勝した構築を紹介しようと思います。
今回の使用構築
↓
1.構築経緯
①構築の主力となるメガ枠として1番使い慣れているから構築を考え始めました。また同時にの相棒としてずっと一緒に採用していたもこの時点で採用を決めてました。
②構築を作るにあたって構築の苦手な構築にしっかり勝てる構築を作ろうと考えました。
構築が苦手な構築として挙げられるのが以下の3つ。
(1)構築
(2)雨構築
(3)構築
③上記3つの構築に有利に戦えるポケモンとして見つけたのがWCS2018で732さん、みんてぃあさん、凛さんが使用していたとつげきチョッキを持った。チョッキであれば晴れ状態のの炎技、雨状態のの水Z、のヘドロ爆弾などほとんどの特殊攻撃を耐え、反撃することが出来ます。このことから上記3つの構築に強く出れるポケモンとして3体目にチョッキを採用。
④だけではさすがに構築や雨構築の対策としては薄すぎるため、対構築や対雨構築の裏選出のメガ進化を探すことに。構築の裏メガとして採用されるのはかが多いのですがカプ枠がであるためだとタイプバランスが悪い為に
を採用することにしました。
⑤上記の4体では構築や砂パが薄いため、スカーフを持たせたを採用。同時に威嚇枠にもなります。
⑥上記5体ではトリル構築と雨パがまだ薄いため、その要素を補う為に最後の6体目としてを採用しました。
2.個別解説
以下、採用順に解説します。
性格 陽気
持ち物 メガストーン
努力値 108-140-4-0-4-252
調整
B A183のフレアドライブを87.5%の乱数で耐え
D C205 の悪の波動耐え
技
一致技のメインウェポン。
地団駄
やへの攻撃手段として必要な技。
冷凍パンチ
や等を対策するのに必要な技。
守る
基本技。
以前紹介した『最速サンダーグロス』の記事と同じ個体です。がいるため思念の頭突きを採用するのもありですが、地団駄と冷凍パンチの優先度が高く、採用出来ませんでした。構築の主力であるため、よっぽどきつい相手でない限りは選出します。
サンダー
性格 臆病
持ち物 電気Z
努力値 0-0-0-252-4-252
調整
特になし。CSぶっぱ
技
10万ボルト
一致技のメインウェポン。
熱風
やなど草タイプへの打点。
追い風
構築で唯一のS操作技。
守る
S操作技を覚えるため、集中されるので必須。
こちらも以前紹介した『最速サンダーグロス』の記事と同じ個体です。構築で苦手な高耐久の水タイプやに電気Zで強襲していきます。ずっとこの型のを採用していますが本当に強いくて扱いやすいのでお勧めしたい1体です。このポケモンも唯一のS操作枠なのでよっぽど必要でない限りは選出します。
性格 控え目
持ち物 とつげきチョッキ
努力値 148-0-84-252-4-20
調整
HB A-1の無補正のリーフブレードを基にした草Zを75%で耐え
C ぶっぱ
S 準速抜き
技
一致技のメインウェポン。を意識してサイコキネシスではなく、サイコショックに。
第2の一致技のメインウェポン。
を意識して採用。対雨パ要用のポケモンなのでこの技があると対雨パが一気に楽になります。また、構築で苦手な対策になる点もGOOD。
自然の怒り
等高耐久ポケモンを崩すために採用。参考元の構築でめざパ炎なのだが個体がいないため、採用出来ませんでした。しかし代わりに採用した技にしては意外に撃つ機会がありました。技を変えるのであれば前述のめざパ炎かサイドチェンジを意識したマジカルシャイン等が候補に挙がります。
この構築のMVP。とつげきチョッキのおかげで前述の苦手な構築が相手でもしっかり立ち回ることが出来ました。
バンギラス(メガ進化のドッド絵見つからず)
性格 意地っ張り
持ち物 メガストーン
努力値 252-140-0-0-0-116
調整
H ぶっぱ。
B A192のアイアンヘッド耐え
S 追い風時最速ゲッコウガ抜き
いずれも非メガ時
技
岩雪崩
一致技のメインウェポン。対枠であるため欲しいです。
噛み砕く
第2の一致技のメインウェポン。
炎のパンチ
雨パによくいるや対策に。
守る
弱点が多いので欲しいです。
対と対雨パを担当する裏選出のポケモン。持ち物は天候を奪い返すことが出来るようにメガストーン。基本的にと雨パにはを選出しませんがが必要またはを出しにくい場合にはメガ枠を両選出もしくはのみを選出ということもありました。特にの取り巻きはのきついやが多いので選出出来ないことが多々ありました。
ちなみに前述の調整が非メガ時の調整であるのは、過去に非メガで使用していた個体にメガストーンを持たせただけだからです。
性格 控え目
持ち物 こだわりスカーフ
努力値 0-0-4-252-0-252
調整
特になし。CSぶっぱ。
技
大地の力
特殊型の一致技のメインウェポン。
めざめるパワー氷
や等本来打点を持ちづらい相手への有効打。
蜻蛉返り
サイクルを回すための重要な技。
ヘドロ爆弾
構築によくへの対策技。しかし、この技で拘ってしまうことは弱く、打点のあるフェアリーポケモンに耐えられてしまうことがほとんど。対策の岩技の方が良いかもです。
構築や砂パ対策になるポケモン。構築によくいるの並びに対抗できるようにスカーフで採用しました。基本的な使い方は初手蜻蛉返りでサイクルを回し、最後にドドメ役として締めるという使い方です。しかし、この型は耐久が無いので威嚇枠として使うのは難しかったです。
性格 控え目
持ち物 半分回復きのみ
努力値 164-0-132-108-100-0
調整
HB A216のダブルダメージの地震確定3発耐え
C 170-111を冷凍ビームで確定1発
HD C222ギルガルドのシャドーボールを基にしたゴーストZ耐え
S 追い風時の最遅+1
技
大地の力
一致技のメインウェポン。
冷凍ビーム
やへの打点として採用。
地割れ
等の害悪ポケモンへの対策。正直はらだいこの対策にもなるクリアスモッグや耐久ポケモンへの打点となる毒毒の方が良かったと思います。
守る
基本技。
対雨、対トリパ、対策のポケモン。特に対トリパ要因はこのポケモンだけなのでトリパ相手には大事に扱います。また、数の多いにも強いのでミラーマッチのときも積極的に選出していきます。
調整の参考記事
732さん 『【WCS2018】テヒフグロス【WCS2018Day1】』
みんてぃあさん 『【WCS2018】ケントレヒレグロスWCSver.』
メテオールさん
『【全国ダブル】広範囲対応型テテフグロス シーズン5レート2008最終7位』
メテオールさん 『【全国ダブル・WCS2018】環境適応型テテフグロス』
3.選出
選出の一例を紹介します。今回はSPLオフで実際対戦したものだけ。
VS
前or+ 後or+
VS
前or+ 後or+
VS
前+ 後+or
VS
前+ 後oror
VS
前+ 後+
VS
前+ 後oror
VS
前+or 後or+
VS+(高速鋼枠)
前+ 後+
4.不利な構築
自分が使っていて不利だと思った構築は以下の3つです。探せば多分他にもあります。
①+(高速鋼枠)
対雨に選出するポケモンがに弱いのでものすごくきつい。そのため、を外して代わりにスカーフを入れ、上から大地の力で攻撃していくようにします。また、がいないため、相手の水技対策はの呼び水頼りになりますので普段の対雨よりもさらに慎重に扱う必要があります。がチョッキであるための雨時の水Zを耐えるのでを強引に動かすことも必要となります。
SPLオフでの唯一の負けは決勝戦の入りの雨構築。
②
腹太鼓への対策が薄く、またトリパも苦手としているので正直戦いたくないです。の攻撃との電気Zを集中して負荷をかけるかの地割れで一撃必殺を狙うくらいしかないです。の地割れをクリアスモッグにする手もありますがそうすると今度は相手のが辛くなってしまうので新たな問題が発生してしまいます。
SPLオフでマッチングしなかったのが準優勝出来た要因の1つといっても過言ではありません。
③
相手にはを選出したいのですがに強いポケモンが多く、を選出しないと辛い相手。との同時選出かを選出しないことになるので自然とが辛くなります。②の構築よりはまだ戦える相手ですがこの構築も正直戦いたくないです。
この構築もSPLオフではマッチングしなかったので助かりました。
5.最後に
この構築での疑問点(他の構築への選出など)ありましたら@yana_poke186まで連絡をお願いします。(恐らくないだろうけれど)
ここまでご覧いただきありがとうございました!
【WCS2019ウルトラシーズン】オーガレックサンダー Best of 3cup summer TOP8
こんばんは。Yana.です。
今回は先日行われたBest of 3cup summerで使用した構築を紹介しようと思います。
今回使用した構築はこちら!
↓
構築経緯
①まずこのルールの核となる禁止伝説を考えたときにどんな相手にも苦手なく戦えるであろうと考えの組み合わせを使用することにしました。
②次にダブルバトルで入れない理由がない最強ポケモンであるを何も考えず採用。
③次に相手のに打点がある高速アタッカーとしてカプ枠も兼ねてを採用。
④上記4体ではがきつすぎるのでの組み合わせと相性の良い対策枠としての2体を採用して構築が完成しました。
⑤と思いきやこの構築だと追い風持ちのミラーに全く勝つことが出来ませんでした。構築は間違いなく多いと思ったのでこの欠点は絶対に改善しなくてはいけないと思いました。そこで考えたのがの採用でした。であれば追い風要因になることも出来ますし、構築によく組み込まれているやに熱風で打点を持つことが出来ます。このことを踏まえ、ミラー対策としての枠をに変更して改めて構築が完成しました。
個別解説
性格 控え目
持ち物 藍色の珠
努力値 252-0-188-0-0-68
技 潮吹き 根源の波動 冷凍ビーム 守る
禁止伝説1体目。個体は前回のの記事で紹介した陽気鉢巻の画竜点睛耐えのやつです。正直、鉢巻の少なくなってきているから調整変えてもいいかなと思います。
技は構築のによくある4つ。の特性もあるので雷はあまり必要ないと思うのでこの4つの技でほぼ完結していると思います。
技の選択肢
①雷
上記でも触れた技。など相手のに打点があるポケモンがいれば必要ないと思います。への打点が少ないときに。
②凍える風
をS操作のサポート要員にしてを掃除役とする構築とするのであれば。サポート要員にしないのであれば冷凍ビームで良いと思います。
③熱湯
リスクのない単体技が欲しい場合に。ダメージ的には根源の波動のダブルダメージの方が高いのでどうしても命中安定技が欲しいのであれば採用しても良いと思います。
性格 意地っ張り
持ち物 半分回復きのみ
努力値 212-4-4-0-252-36
技 画竜点睛 神速 剣の舞 守る
禁止伝説の2体目。JCS予選時に友人のよっしーさんに教えていただいた耐久型での採用にしました。臆病のムーンフォースや臆病CSのフェアリーZ、控え目特化のの冷凍ビームをデルタストリーム下で耐える等とんでもない耐久を持っているのでかなり使いやすかったです。
今回使用した耐久型のは半分回復きのみ以外にもとつげきチョッキを採用している場合もありますが上記で述べたようにHDに努力値を調整すれば耐久は十分にありますし、とつげきチョッキだと守るを使えず、集中攻撃で倒されてしまうこともあるので柔軟に対応出来る半分回復きのみ型が一番扱いやすいと思います。
技の選択肢
①大地の力
等の電気タイプや等の鋼タイプに打点が持てる優秀な技。構築の場合はの水技でどちらにもダメージを与えることが出来るので優先度はそこまで高くないように思います。もし、変えるのであれば剣の舞になるので積み技が最初から必要ないと思えば採用するのも有りだと思います。
②追い風
S操作技を仕込むポケモンがいないのであれば採用するのもありだが正直技スペースが勿体ないです。をサポート型にし、を攻撃のエースとする構築であれば採用しても良いかなと思います。
③他の物理技
鉢巻、命の珠など火力UPアイテム持ちのポケモンなら採用しても良いですが耐久型のレックウザには必要性が薄いと思います。カ・エールさんの構築のように構築単位でが辛いから噛み砕く採用など特別辛いポケモンがいない限りは必要ないでしょう。
ゲンガー
性格 臆病
持ち物 メガストーン
努力値 188-0-068-0-252
技 シャドーボール ヘドロ爆弾 黒い霧 守る
対策のポケモンその1。主に構築に出していきます。調整に関してはと同じで前回の記事と同じ調整の物です。技に関してはヘドロ爆弾と守るは確定で後は選択となります。の時のように表選出ではなく、の場合は裏選出となるのでの役割である対策としてめざめるパワー水の必要性は高くなると思います。また、のジオコントロール対策として挑発もしくは黒い霧のどちらかは欲しいです。黒い霧の説明は前回のの記事で説明をしているので割愛します。
調整に関しては控え目特化の+2ムーンフォース耐えと控えめC4振りの雨下根源の波動のダブルダメージを耐える調整となっています。
正直このポケモンは解雇かなと思っています。理由は2つあります。
①とでメガ進化が被る。
構築のメインである禁止伝説がであるためそれだけで選出したくても選出できなくなります。また、仮に同時選出をした場合でもがメガ進化をして能力を上げないとせっかく耐久型にしているのにその意味がなくなってしまいます。
②役割であるとの戦闘で必要ない。
VSに関してはで選出するのですがによく組み込まれているの先発の並びでに追い風をされ、にを縛れる状況になると何も出来ずやられてしまうことがありました。実際今回のオフ会でと対戦した際にを抜いてという選出で戦い勝利出来たので必要性が感じられなくなりました。
以上のことからは解雇して検討枠となります。
技の選択肢は上記で解説しているので割愛。
性格 生意気
持ち物 ラムのみ
努力値 252-0-68-0-188-0
技 ジャイロボール トリックルーム スキルスワップ 神秘の守り
対策ポケモンその2。ブログでも3回くらい紹介している個体で調整はWolfeが2016で使用した物と一緒。or+に選出し、トリル下でのサポートを行っていきます。
持ち物はを外したので催眠対策でラムのみにしたが自分が構築に入れてなくても相手のが勝手にフィールドを貼ることが多いため、必要性を感じなかった。そのため持ち物は悪やゴーストの半減実辺りが無難な気がします。
技は神秘以外の3枠が確定で後の1枠は下記の選択肢から選べればと思います。
技の選択肢
①サイドチェンジ
ダブルバトルの害悪技。使い勝手が良いので1番無難だと思います。
②催眠術
無限の勝ち筋。しかし上記でも述べたようにのフィールドで撃つ機会が少ない。
性格 生意気
持ち物 半分回復きのみ
努力値 244-0-172-0-92-0
技 フレアドライブ バークアウト とんぼ返り 猫だまし
2019/10/09 調整が間違っていたため訂正しました。
ダブル界の神。サポートしてもらうことが目的のため、耐久型で採用。ちなみに調整はサンシーズンのときに使っていたものをそのまま使用しているが特に問題なし。悪技はやトリル下ののCを削っていきたいのでバークアウトを採用。技構成はフレアドライブ、蜻蛉返り、猫だまし、悪技(DDラリアットorバークアウト)で完結していますし、ほとんどの人が使用しているポケモンなので正直あまり書くことがありません。
サンダー
性格 臆病
持ち物 電気Z
努力値 0-0-0-252-4-252
技 10万ボルト 熱風 追い風 守る
この構築のMVP。上記でも述べましたが構築のミラーで大活躍してくれました。やなどこのルールで大量に見かける高耐久水タイプを上から制圧できるように持ち物は電気Zで採用。技に関しては追い風要因なので猫だましや集中砲火されることが多いので守るは必須だと思います。がいてくれたおかげで多くのミラーを制することができました。には本当に感謝しています!
技の選択肢
①目覚めるパワー水
に打点がどうしても欲しいなら。採用しない場合はを倒せるポケモンを慎重に扱うようにしましょう。
②雷
電気Zの威力を少しでもあげたいなら。が構築にいる以上天候が安定しないので10万ボルトで正直良い気がします。
対面操作が欲しい場合に。
選出
基本選出
前+ 後+
ほとんどがこれ。がいた場合はを守るために+を先発にしてデルタストリームでをの電気Zから守りつつ追い風を貼るということもありました。
VS
前+or 後+
相手の構築を見てとどっちが必要かで判断。選出した場合はがメガ進化しては天候を無効化させるために使用する感じで構いません。
VS
前+or 後+
Bo3杯で1回もマッチングしていないのですがこういう出し方でいくと思います。がいますがはに弱いため選出しません。(マジでいらないやん・・)
Best of 3cup summer 対戦記録
対戦相手のHN、使用禁止伝説、勝敗結果の紹介と一言
予選スイスドロー
Round1 ミーサさん 〇〇 2-0
2試合だけなのに計40分のサイクル戦。めっちゃ燃えた。
Round2 ノヴさん 〇〇 2-0
の選出が上手く刺さって勝ち。
Round3 カ・エールさん ✖✖ 0-2
が辛すぎ。後プレイングが上手すぎて無理。
Round4 きむりんさん ✖✖ 0-2
唯一のミラーマッチ負け。入りはきつい。
Round5 はんそでさん ✖〇〇 2-1
初見殺しで1試合目を落とすもその後2試合連続で勝って勝ち。
Round6 kouさん ✖〇〇 2-1
ではなくを3試合目に選出したことにより勝利出来た。
予選スイスドロー 4-2 9位で通過
決勝トーナメント
TOP16 ともひろさん 〇〇 2-0
構築相性が有利だったおかげで勝利。でもかなり追い込まれた。
TOP8 カ・エールさん ✖✖ 0-2
だから無理だって!
決勝トーナメント 1-1 TOP8
最後に
非常にハイレベルなオフ会でTOP8に残れたことをとても嬉しく思います。また、今回使用した構築の欠点もわかったため、次回はその欠点を改善してさらに良い結果に繋げることが出来ればと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
質問があればTwitter(@yana_poke186)まで!
【WCS2019ウルトラシーズン】グラカイゲンガー7世代Ver
こんばんは。Yana.です。
JCS予選お疲れ様でした。ちなみに私はダメダメでした。
今回の記事で紹介するのは私が1月のあいオフから使用し、3月前半頃まで使い続けたグラカイゲンガーの構築になります。環境的に向かい風すぎてJCSでは使いませんでしたが長く使い続けたお気に入りの構築なので是非見ていただければと思います。
今回の構築はこちら
↓
構築経緯
ウルトラルールでの組み合わせを使ってみたいと考え、この3体から構築を組み始めました。次にと相性がよくサポート兼ゼルネアス対策になるを4体目に組み合わせました。この4体はWCS2016の準優勝者Jonathan氏が決勝で使っていた組み合わせなので見覚えのある人も多いと思います。ここまでで辛いのが構築と構築だったのでその構築に強いフェアリーZ持ちとS操作が出来てレックウザに強くと相性が良いを採用しの6体で構築が完成しました。
個別解説
性格 控え目
持ち物 藍色の珠
努力値 H252B188S68
技 潮吹き 根源の波動 冷凍ビーム 守る
主軸となる禁止伝説の1体目。努力値調整はよくいる陽気の鉢巻画竜点睛耐えのものです。調整の参考は伝説厨オフ様が発行されている『サンムーンのGSルールをウルトラに楽しむ本』のp13に掲載されているものです。技はメインウェポンの水技、ドラゴン対策の冷凍ビーム、守るまではほぼ確定となります。残りの1枠は水技を打ち分けたいと思い、潮吹きと根源の波動を両採用しました。しかし、構築は相手のが辛くなるので潮吹きか根源の波動どちらかを切り、雷を採用するべきだなと感じました。
技の選択肢
雷
上記にも述べたように相手のとして有効な技。のようなに強力な打点を持つポケモンがいないのであれば優先度は高いと思います。
熱湯
安定性のある単体の水技。ワイドガードや命中率を気にするなら採用も有りだと思います。しかし、根源の波動の単体ダメージの方がダメージ量が多いので水技の中では一番採用されない技です。
瞑想
ただでさえ高い特功と特防を高められる技。たまに見るが正直技スペースがない。
性格 意地っ張り
持ち物 紅色の珠
努力値 H252A84B4D156S12
技 断崖の剣 炎のパンチ ドラゴンクロ― 守る
と一緒に主軸となる禁止伝説2体目。こちらも努力値調整はよくいる特功特化の大地の力耐え調整。調整はと同じ伝説厨オフ様が発行されている『サンムーンのGSルールをウルトラに楽しむ本』のp14に掲載されているものです。技はメインウェポンとなる断崖の剣、炎のパンチ、守るまでは物理型なら確定だと思います。選択枠は構築はが辛いため、その対策としてドラゴンクロ―を持たせました。実際レックウザを相手すると有利打点のあるやを優先的に処理しようとしてくるのでこちらを守らせ、のドラゴンクロ―でダメージを与えるという場面が結構あったので役にたちました。
技の選択肢
雷パンチ
や飛行タイプの対策になる技。のフィールドと組み合わせれば火力も上がるります。使いやすい技なのでドラゴンクロ―が不要なら入れとくといいかもです。
吠える
対策になる技。サン、ムーンシーズンでは持っていることが多く、ムーンシーズンで実際使った際に撃つ機会はそれなりにあったので個人的にはありと思う技。
特殊技
両刀型や特殊型で使うなら。特殊技は色々あるのでここでの紹介は割愛。は色々な型で使えるのがにはない強みだと思います。
ゲンガー
性格 臆病
持ち物 メガストーン
努力値 H188C68S252
技 シャドーボール ヘドロ爆弾 黒い霧 守る
個人的にウルトラシーズンで1番考察したポケモン。
努力値調整はまず素早さは同速のやすぐ下ののことを考え最速、耐久はの2段階上昇の控え目特化ムーンフォース耐え+雨状態の控え目HBの根源の波動ダブルダメージ耐えの調整となっていいます。技はヘドロ爆弾と守るは確定で後の2枠は選択となります。
黒い霧について
このの最大の特徴は黒い霧を搭載していることです。役割は当然対策なのですがそれならば挑発で良いのではと思うかもしれません。しかし、挑発だと
+orのような攻撃を吸いつつジオコントロールする相手が辛いのでその解答として考えたのが黒い霧でした。
黒い霧のおかげで吸うポケモンを集中攻撃して倒し、2ターン目で横のポケモンを守らせつつ黒い霧を使うことでの能力を無効化させ逃げられないようにすることが出来ます。また、だけでなく、積み技の使用やシード持ちのポケモンのプランを崩すことが出来る点も強力でした。そして何よりも読まれないのが強かったです。
技の選択肢
目覚めるパワー水
個人的にこの技かシャドーボールのどちらかが選択の攻撃技になると思います。裏からを投げ雨状態にして相手のを何もさせず倒せるというのが強力でした。この技があることで構築にはかなり有利に立ち回ることが出来ます。しかし、汎用性が低いのがデメリットで対策のために技を1枠割くことになってしまいます。
挑発
汎用性の高い補助技。相手の補助技対策として使い所は多いと思います。
鬼火
物理ポケモンの火力を下げる技。WCS2016の時は所持率が高かったですが物理ポケモンの弱体化、使用率の高いが持つミストフィールドによる無効化などの要因から所持率は下がっています。
と組み合わせることで天候を奪い返すことの出来る技。所持率が低いので不意をつけます。
S操作技。トリックルームをが習得することを知っている人は多いもののスキルスワップと同様に所持率が低いので不意をつけます。この技を採用する際はを最遅で採用するのも有りです。
性格 生意気
持ち物 ラムのみ
努力値 H252B68D188
技 ジャイロボール スキルスワップ 神秘の守り トリックルーム
と相性がよく対策となるポケモンで入り構築に選出していきます。努力値調整はWolfe氏がWCS2016に使用したものです。技はジャイロボールとトリックルームが確定で残りが選択になると思います。今回は天候を奪い返せるスキルスワップとを選出していないときに眠り状態にされないようにするため神秘の守りを採用しました。
技の選択肢
催眠術
無限の勝ち筋を作れる技。しかし、命中不安に加え、のフィールドがあるためあまり撃つことは出来ない技。
重力
の根源の波動やの断崖の剣を確実に当てるために採用される技。特に断崖の剣は浮いているポケモンにも当たるようになるので剣の舞持ちのとよく組まれているは持っていることが多い印象。
サイドチェンジ
不意をつける最強技。入れておけば何かと役に立ちます。
カプ・コケコ
性格 臆病
持ち物 フェアリーZ
努力値 CS252
の4体で苦手なやを見るポケモン。努力値調整は特になくCSぶっぱ。持ち物は役割対象のポケモンに大ダメージを与えられるフェアリーZ。やだけでなくにも強く出られる技です。技は10万ボルト、守るまでが確定で残り2枠が選択になります。今回はフェアリーZを使用したかったため、マジカルシャインを採用し、残り1枠はサイクルを回せるボルトチェンジを採用しました。
技の選択肢
目覚めるパワー水
苦手なの対策となる技。しかし耐久無振りのを雨状態でようやく確1くらいの火力なので火力UPアイテムがないと辛い。そのため、火力UPアイテムがない場合だと撃てる機会がほとんどありませんでした。
雷
と組み合わせるなら。しかし、このルールは天候が変わりやすいため安定しません。
エレキネット
相手2体の素早さを下げる技。S操作技が欲しいのであれば。
草結び
への打点となる技。避雷針のポケモンが場にいてもにダメージを与えられる。
性格 せっかち
持ち物 メガストーン
努力値 H68D252S188
技 捨て身タックル ハイパーボイス 追い風 守る
前述のと一緒にやを見るポケモン。努力値調整は『サンムーンのGSルールをウルトラに楽しむ本』のp8に掲載されている臆病のフィールド込み電気Z(10万ボルト媒体)と控え目特化のムーンフォースを耐える調整のものです。技に関しては上記の4つの組み合わせの使用率が高く、他の技はあまり見ません。強いて言えば対策の流星群くらいかなと思います。
選出
VS
前+or 後or+
VS
前+ 後+
VS
前or+ 後+
VS
前+or 後+
VS
前+ 後+
or
前+or 後or+
VSor
前+ 後+
VS
前or+or 後+
VS構築
前or+ 後+
この構築の戦績
オフ会
第21回あいオフ
予選5-1 1位通過 本戦1-1(1回戦はシード) ベスト8
予選2-1 2位通過 本戦1-1 3位決定戦負け 4位
仲間大会
39人中2位 7-3
3月20日Ultra Atafuta-Cup
231人中3位 9-0
構築の感想
自分がGSルールでずっと使いたかったの組み合わせを使い、オフ会や仲間大会で成績を残せたことに満足しています。しかし、のゴースト技やのエスパー技などの強力な攻撃が一貫している、を選出すると地面無効枠とS操作枠がに弱いしかいない、メガ進化前の以外威嚇がいない、猫だまし枠がいないと構築に色々問題が出てきてたことで勝つことが難しくなってしまい、これ以上この構築を使うのは無理だと感じました。
次回構築を組む際は対戦環境をもっと考察し、勝てる構築を作っていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【WCS2019ムーンシーズン】2月INC使用構築 最高1795 最終1770付近
初めに
こんにちは。Yana.です。
今回は先週行われたINCで使用した構築を簡単に紹介しようと思います。
今回の使用構築はこちら
↓
構築経緯
1月に開催されたがにゅーオフでHDグラードンとゼルネアスを組み合わせたグラゼルネが結果を残していることから強いと考え、使ってみることにしました。そこでサンシーズンで結果を残していたアルカナさんの記事を参考に友人であるよっしーさん(@yosshii_pokemon)に相談しながらポケモンや技を決めていきました。結果的に並びはよくいる6体になりましたが色々な人が使っているだけあって強い並びでした。
個別解説
グラードン@半分回復実
性格 意地っ張り
努力値HD252
技 断崖の剣 炎のパンチ 吠える 守る
禁止伝説の1体目。本当は慎重の個体で採用したかったが持っていなかったので意地っ張り個体で代用することにしました。技は炎のパンチ以外は確定で岩技か剣の舞と選択になると思います。INCのときは汎用性を考慮し、炎のパンチにしましたが構築全体でホウオウや増加しているリザードン、ウルガモスが辛いので岩技のほうが良かったと思います。グラードンは天候変化枠として雑に使っていく使い方が良いです。
ゼルネアス@パワフルハーブ
性格 臆病
努力値 H44 B4 C196 D12 S252
技 ムーンフォース マジカルシャイン ジオコントロール 守る
禁止伝説2体目。本当は控え目耐久型を使用したかったがこちらも持っていないので臆病最速で採用しました。技は基本的な4つ。一時期マジカルシャインをサイコショックにしていましたが2体ダメージを与えたい場面が多すぎたので戻しました。最速だと頻繁に起こるゼルネアスの同速ゲーにも勝てるので最速型でも全然問題ないと思います。
カプ・コケコ@磁石
性格 臆病
努力値 CS252
技 10万ボルト ボルトチェンジ 挑発 守る
多くのポケモンの上から攻撃や挑発を出来たり、エレキフィールドによりモロバレルやドーブルの対策にもなる汎用性の高い便利ポケモン。調整は特になくCSぶっぱ。無難に強かったです。
ガオガエン@半分回復実
性格 生意気
努力値 H244 B172 D92
技 フレアドライブ バークアウト とんぼ返り 猫だまし
ダブルバトル最強ポケモン。調整は前回のサンシーズンで使った調整と同じものを使用しました。困ったらとりあえず入れとけという感じのポケモンなので特に書くことないです。すみません。
調整は
HB 木の実込みでカミツルギの聖なる剣2耐え
A1段階下降のAぶっぱグラードンのダブルダメージ断崖の剣耐え
D 余り
モロバレル@バコウの実
性格 生意気
努力値 H236 B76 D196
技 草結び クリアスモッグ 怒りの粉 キノコの胞子
VSカイオーガ、ゼルネアス枠。調整は以前作ってあったDJコウさんのやつです。
技に関してはクリアスモッグをカミツルギ意識のイカサマと迷いましたがゼルネアスをメタったクリアスモッグにして正解でした。
このポケモンがいないとカイオーガがきついので大活躍してくれました。
ウルガモス@炎Z
性格 臆病
努力値 CS252
技 オーバーヒート 火炎放射 追い風 守る
S操作枠と晴れ下アタッカーです。晴れ下オバヒZでグラードンや積んでいないゼルネアスを1発で倒せるので強かったです。技に関しては高火力のオーバーヒートに安定技の火炎放射、S操作枠の追い風、そして守るを採用しましたが怒りの粉などを採用していた方もいるので技の選択もいくつかあります。また、この枠はサンパワーリザードンとの選択になります。
感想
1800チャレを2回とも負けてしまい1800に乗せられずだったのは残念でしたがムーンシーズンをあまりやらなかったにしてはそれなりに勝てたなと思っています。
また、今回は強い人の構築を参考にして構築を作ったのである程度勝てたのかなと思います。
次回のウルトラは色レヒレがプレゼントされる場合はボーダーが1830~1840~くらいになりそうでかなり厳しいですが好きなルールなので頑張って取り組みたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ポケモン対戦勢が色違いやボール厳選する意味なくない?
こんにちは。Yana.です。
今回は自分の意見を述べようかなと思っています。今回記事に書くことを否定的に思う人も結構いると思いますのであくまで個人の意見、考えとして見ていただければと思います。
僕はタイトルにもある通りポケモンの色違いやボールの厳選は本当に無意味で時間の無駄だなと思っています。
何故なら、色違いやボールによってポケモンの能力が変わるわけではなく、厳選をしているくらいならその時間を対戦に当てた方がよっぽど対戦の実力を上げられるからです。
また、同じポケモンを複数持っていてその中の1体が色違いやボールが違っていたら複数の型を用意していても何度もレートでマッチングする相手や知り合いとのフレ戦では型バレをしていたら対戦では不利になります。
しかし、以前は色違いのポケモンを使う意味がありました。 例としてWCS2012のwolfe氏が挙げられます。彼は使用していたポケモンを全て色違いにしていました。その理由は色違いポケモン登場時に光るエフェクトにより対戦時間を長くして、TOD(タイムオーバーデス)を狙えるようにしていたのです。また、当時は乱数調整により簡単に固定シンボルでも色違い出来ましたが、現在は5世代の時のようにほぼ全員が乱数調整をしている時代ではないうえに対戦時間も持ち時間制に変わってしまったので意味がなくなってしまいました。
また、伝説や準伝説の色違いを使っていると少なからず改造を疑われるデメリットもあります。(7世代では色違いとの遭遇率や王冠の存在もあるので6世代以降に比べれば正規個体の可能性は高いと思いますが)
最後にですが上記で色違いやボール厳選について否定的なことを多く述べてしまいましたが、別に色違い個体やボール厳選個体駄目だとは思っていないです。例えば対戦勢ではなく、色違いコレクター勢やオシャボコレクター勢が色違いやオシャボに入ったポケモンを集めることはそれを最終目的としているため、色違いやボール厳選をしていることは全くおかしいとは思わないです。
しかし、コレクションすることではなく、対戦して強くなることが最終目的の人ならば冒頭でも述べましたが色違いやボールを厳選することは時間の無駄ですし、全く無意味なことだと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。あくまで個人の意見ですのでこういう考えもあるのだなと思っていただければ幸いです。